耐震性・省エネ性

高い耐震性

当社は、構造設計による耐震設計を行っています。構造設計とは、建物の安全性を科学的に検証・確認する計算です。具体的には、建築物が固定荷重・積載荷重・積雪荷重・風荷重・地震荷重などに対して安全な構造であるか基準に適合しているかを計算します。現在の木造2階建住宅には構造計算が義務づけられていません。故に、構造計算がされていない木造住宅がほとんどです。その中で当社は全棟構造計算をしています。荷重については下記にて説明します。

固定荷重

常時作用する荷重で、永久に重量や位置の変動がない荷重
:屋根/柱/天井/壁/床

積載荷重

常時作用する荷重で、重量や位置の変動がある荷重
:テーブル/椅子/TV/ベッド/人間

積雪荷重

積もった雪の重さ
地域性がある

風荷重

風圧力に受圧面積を掛けた値、風圧力とは防風(台風)による圧力

地震荷重

地震時、建物に作用する荷重

構造計算

構造計算は簡易的なものから高度なものまでありますが、当社は平均400ページ前後にもなる高度な構造計算を行っています。

耐震等級

共栄の家は耐震等級3が標準仕様であり、安全性を最大限に配慮しています。耐震等級は、1~3まであります 。2016年に発生した熊本地震では、旧耐震基準の住宅に大きな被害、2000年基準の住宅でもごくわずかですが、倒壊・崩壊や大破がみられました。一方で、耐震等級3の木造住宅はほとんどが無被害で他はわずかな破損のみでした。

耐震等級1

一般の戸建て住宅の耐震性能。建築基準法レベルの耐震性を満たし、これ以下は危険というギリギリの耐震性です。

耐震等級2

病院や学校などの公共施設の耐震性能。建築基準法の1.25倍の耐震性能・耐震強度を持ちます。災害時の避難場所として指定される学校などの公共施設は、耐震等級2以上の強度をもつことが必要です。

耐震等級3

消防署や警察署などの防災拠点となる場所の耐震性能建築基準法の1.5倍の耐震性能・耐震強度を持ちます。消防署・警察署は、多くが耐震等級3で建設されています。

高い省エネ性

当社は高い省エネ性を確保するために、次のことを行っています。

24時間換気システム「ルフロ400」を採用

樹脂窓を使用

24時間換気システム「ルフロ400」

24時間換気は、2003年7月の建築基準法改正により「住宅のシックハウス」対策として義務化されました。「シックハウス症候群」とは、建材(壁紙や床材)から発生する化学物質(塗料や接着剤など)による室内空気汚染が原因とされています。そしてこの24時間換気には3つの種類があります。

第一種換気

給気/機械給気
排気/機械排気

特徴
熱交換型。冬は外気が少し暖められて入ってくる。夏は外気が少し冷まされて入ってくる。

第二種換気

給気/機械給気
排気/自然排気

特徴
住宅ではほとんど使われない。

第三種換気

給気/自然給気
排気/機械排気

特徴
排気型。ランニングコストを節減できる。

性能面だけで言えば、第一種換気が一番優れています。しかし、その分導入費やランニングコスト(月々の電気代)が割高になります。また、メンテナンスに関しても第三種換気は、年に1回程度の清掃でよいのに対し、第一種換気は年に2~4回は清掃が必要になります。当社が採用している「ルフロ400」は第三種換気システムです。

「ルフロ400」の特徴
驚きの騒音値

ネットで24時間換気と調べると「うるさい」と検索候補に出てくるように、その騒音に悩まされる方も少なくないようです。しかし、ルフロ400は騒音値250db程度という驚異的な静音レベルを実現しました。250dbとは、聴力試験室レベルの静かさです。

楽ちんメンテナンス

ルフロ400の掃除に工具は不要です。給気口はカバーを外してフィルターを水洗い、排気ファンは4ステップで取り外せて水拭き程度でOK。

コストパフォーマンスが良い

ルフロ400のスイッチにはON/OFFのボタンがないため年中回しっぱなしになります。そこで気になるのが月々の電気代ですよね。でも安心してください。なんとルフロ400なら月々107円程度ですむのです。

樹脂窓

樹脂窓とは、窓のフレームが樹脂製でできている窓のことで、断熱・遮熱・気密性に非常に優れています。暖房時の熱の流出、冷房時の熱の流出を抑制し、エアコン効率をアップ。消費電力量を減らすことで暖冷房費やCO2排出量を大幅に低減します!

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